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JR東日本、築107年の陸羽西線「狩川駅」建て替えに着手。2021年末に新駅舎開業

2021年8月3日 発表

JR東日本は陸羽西線「狩川駅」の建て替え工事に着手。2021年末に新駅舎への切り替えを予定している

 JR東日本(東日本旅客鉄道)仙台支社は8月3日、陸羽西線「狩川駅」を建て替えることを発表した。

 1913年の建設から107年が経過していることから建て替えを行なうもの。新駅舎は延床面積40m 2 で、風車や桜、田園風景が広がる風光明媚な景色を眺望できる大きな窓を設けるほか、内装のベンチなどに木材を活用して温かみを持たせる。

 また、屋根は既存駅舎の黒色の寄棟と切妻の組み合わせを継承。外壁は周囲の風景に馴染む木目調とし、内観は木材をひきたてる白色を基調とした壁を採用する。

 新駅舎の新築には8月末に着工し、2021年末に新駅舎への切り替えを実施。その後、2022年3月以降に既存駅舎の撤去工事を行なう予定となっている。

現在の狩川駅