富士急行、自転車を電車にそのまま持ち込める「富士急サイクルトレイン」

富士急行が自転車を輪行バッグなどに入れずそのまま持ち込める実証実験を行なう

　富士急行は、自転車を輪行バッグなどに入れずそのまま持ち込める「富士急サイクルトレイン」の実証実験を行なう。期間は6月26日～7月16日（7月9日～11日は除外）。

　東京2020オリンピックの自転車競技のコースが山中湖になるなど、富士五湖周辺がサイクリストの注目を集めている状況を受けて、「鉄道×自転車」という富士山の新しい観光スタイルの確立を目指して行なうもの。

　区間は富士急行線 大月駅～河口湖駅間で、乗り降りできるのは、大月駅（富士急行ホームのみ）、都留市駅、谷村町駅、都留文科大学前駅、三つ峠駅、下吉田駅、月江寺駅、富士山駅、河口湖駅の9駅（これ以外は要輪行バッグ）。料金は無料。

　利用可能な時間帯は以下のとおり。

対象時間帯・列車（平日・土日共通）

下り（大月駅発）： 9時13分発～14時17分発
上り（河口湖駅発）： 8時57分発～14時20分発
※特急列車とJR直通列車は対象外

対象車両のステッカー