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ホテル オリエンタルエクスプレス 東京蒲田と日本工学院がコラボ。学生提案のコンセプトルームなど今秋以降に提供。2020年度は「餃子ルーム」採用

2021年6月7日 発表

ホテル オリエンタルエクスプレス 東京蒲田と日本工学院がコラボし、学生提案のコンセプトルームなどを提供する(写真は2020年度採用の「餃子ルーム」)

 日本工学院専門学校は6月7日、ホテルマネージメントジャパンが運営するホテル オリエンタルエクスプレス 東京蒲田」と連携し、コンセプトルームや宿泊プランを学生が提案する共同プロジェクトを実施することを発表した。2020年度に続き、2年目の実施となる。

 日本工学院専門学校 蒲田校の一部コースにおいて授業の一環として行なわれるもの。ホテル オリエンタルエクスプレス 東京蒲田としては、地元学生の応援企画として実施し、コンセプトルームを制作するための客室提供や、ホテルとの打ち合わせの機会を設けて宿泊プランを完成させていく。

 2020年度は、「羽根つき餃子発祥の地」という蒲田の地域特性に着目した「餃子ルーム」を採用。餃子の形をしたクッションや、中華模様の装飾品で客室を演出するなどした。

 2021年度は、1年生63名、10チームによるコンセプトルームの企画提案、2年生26名による、より多くの部屋数を販売することを想定した宿泊プランを提案する。

 今後、7月に企画のプレゼンテーションが行なわれ、コンセプトルームは11月上旬にコンセプトの発表と予約受付を開始。2022年1月上旬から提供を開始する予定。宿泊プランはプレゼンテーション前にホテルと学生が打ち合わせを行ない内容を決定。9月までに最終調整し、10月上旬に予約受付を開始する予定となっている。

2020年度採用の「餃子ルーム」
コンセプトルームに使用する予定の「オリエンタルツイン(17m2)」