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神戸・六甲山に「ROKKO 森の音ミュージアム」7月16日開業。オルゴールミュージアムをリニューアル

2021年6月3日 発表

六甲山オルゴールミュージアムが、「ROKKO 森の音ミュージアム」として7月16日リニューアルオープン

 六甲山観光は6月3日、「六甲オルゴールミュージアム」をリニューアルし、「ROKKO 森の音(もりのね)ミュージアム」として7月16日にオープンすることを発表した。

 同館は、1994年7月21日にアンティーク・オルゴールを中心として自動演奏楽器などを展示、演奏する博物館「オルゴールミュージアム ホール・オブ・ホールズ六甲」として開館。2012年に現在の六甲オルゴールミュージアムに変更した。

 今回のリニューアルでは、「森の音『=心に届くメッセージ』を受けて優しくなれるミュージアム」をコンセプトに、オルゴールの展示・演奏に加えて、六甲山の自然と調和を図る庭園「SIKIガーデン~音の散策路~」を造成。旧ミュージアムガーデンを拡張・整備したナチュラルガーデンで、屋外コンサートの実施や、音にちなんだ屋外展示を用意する。

 また、旧オルゴールミュージアム本館は「森の音ホール」としてリニューアルし、同館のコレクションによる「演奏家のいないコンサート」を毎日実施。現在1日15分実施しているが、リニューアル後は30分に伸ばし、背もたれ付きの椅子も導入する。

 旧シュトラウス・カフェは、「森のCafe」となり、飲食メニューを一新。SIKIガーデン内のテラス席で飲食することもできる。

リニューアルする各施設

 営業時間は10時~17時。入場料は大人(中学生以上)1300円、子供(4歳以上)600円。リニューアル日の7月16日は12時の開園となる。

 7月16日~9月8日は、リニューアル記念として「演奏家のいないコンサート“久石譲”」を実施。10時~16時の毎正時から約30分間、久石譲楽曲を自動演奏楽器で演奏する。

リニューアルする「ROKKO 森の音ミュージアム」の概要
リニューアル記念イベント