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川崎重工、フル電動の三輪自転車「ノスリス」。普免で公道走行可

電動アシストタイプも

2021年5月12日~7月30日 実施

川崎重工が電動三輪自転車のクラウドファンディングを実施

 川崎重工は5月12日、電動三輪自転車「ノスリス」のプロジェクトをクラウドファンディングサイトMakuakeで開始した。期間は7月30日まで。

 ノスリスは前2輪の三輪車で、電動アシストタイプ(NB-01)とフル電動タイプ(NA 01)の2車種を設定。フル電動対応は普通自動車免許が必要になるものの、ヘルメット不要で公道走行が可能。アクセルレバーを指で押すことでモーター走行できる。

 前2輪とすることで高い安定性と積載能力を実現しており、大きめの前カゴには最大20kgの荷物を載せられる。スタンドなしで自立する三輪車のため、荷物の積み下ろしも安定して行なえる。

 航続距離は電動アシストタイプが50km、フル電動タイプが65kmで、フル電動タイプの最高速は40km/h。

 Makuakeでの販売価格は、電動アシストタイプが27万円、フル電動タイプが32万円。それぞれ数量50台ずつの限定販売になっている。フル電動タイプは別途ナンバー登録や自賠責保険が必要になる。

カラーバリエーション
主な仕様