飛行性能と高画質撮影を両立したドローン「DJI Air 2S」。20MP写真と5.4K動画の撮影が可能に

DJI JAPANは飛行性能と高画質撮影を両立した「DJI Air 2S」を発売した

　DJI JAPANは、1台で高画質撮影と優れた飛行パフォーマンスを実現するオールイン型ドローン「DJI Air 2S」を発売した。

「DJI Air 2S」は、新たに1インチセンサーを搭載しながら俊敏性を実現し、20MP写真と5.4K動画を撮影することを可能にした。誰でも簡単に映像コンテンツを制作できるマスターショット機能を備え、ドローンが自動で計画した経路を飛行しながら動画を撮影。飛行が完了すると、選択したテーマに合わせて自動的に映像を組み合わせ、動画を作成する。

　飛行時間は最大31分。4方向の障害物検知機能を搭載し、障害物に近づくと安全システムが警告を発する。また、高度操縦支援システムAPAS 4.0を有効にすると、障害になる物体を自動で回避しながら滑らかに飛行できる。

　さらに、アップグレードしたフォーカストラック モードは、Spotlight2.0、ActiveTrack4.0、Point of Interest3.0といったプログラム一式を含み、プロが動画撮影する際のフォーカスやカメラ制御、ドローンの動きを簡単に再現できる。

　スタンダード版には、ドローン、送信機、バッテリー1個と必要なケーブルや部品が含まれる。Fly Moreコンボには、スタンダード版の同梱品に加え、バッテリー2個、NDフィルター、充電ハブ、ショルダーバッグ、DJI Care Refresh（1年版）が含まれる。

　価格は「DJI Air 2S」が11万9900円、「DJI Air 2S Worry-Free Fly More コンボ」が16万5000円。

1インチセンサーを搭載しながら俊敏性を実現し20MP写真と5.4K動画を撮影できる