東京・浮間公園にコメダ珈琲店。風車に調和したデザインに。2022年6月までの開業目指す

東京都は、浮間公園の入口広場の飲食施設運営者をコメダ珈琲店に決定した

　東京都建設局は4月7日、都立浮間公園（東京都板橋区/北区）の入口広場に設置される新たな飲食施設の運営者をコメダ珈琲店に決定したことを発表した。

　都立公園の多面的活用の推進の一環で、飲食施設の一環による来園者の利便性向上と、収益の一部を活用して公園の魅力を創出する取り組みとして、都立浮間公園入口広場に便益施設を設置し、運営する事業者を公募していた。

　運営者として決定したコメダ珈琲店では、浮間公園のシンボルとなっている風車と調和した建物デザインで、景観や緑と調和した主張しない店舗とし、店舗の明かりが道路を照らす安全に配慮した配置とする計画を提案。営業時間は7時～23時を予定。

　エントランス棟となる“三角屋根”の下には無料休憩所を備えたギャラリースペースを設置するほか、ウッドデッキや芝生広場などの無料旧施設を設置。店舗前にも風車周辺と連携したチューリップ花壇を設置する。

　今後、東京都とコメダの間で基本協定を締結。事業内容の協議などが行なわれ、2022年6月までの開業を目指す。

レイアウトイメージ

設置位置図