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文化庁、“廃墟の女王”こと「摩耶観光ホテル」など、132件の建造物を登録有形文化財へ。文化審議会が答申
2021年3月19日 19:00
- 2021年3月19日 発表
文化庁は3月19日、同日行なわれた文化審議会において、新たに132件の建造物を登録有形文化財に登録するよう文部科学大臣に答申したことを発表した。
答申のあった建造物は、“廃墟の女王”として全国的に知られている兵庫県神戸市の「旧摩耶観光ホテル」や、「高田家住宅主屋」(新潟県佐渡市)、「木村家住宅主屋」(大阪府八尾市)、「島根県立図書館」(島根県松江市)、「中山神社拝殿」(岡山県津山市)、「屋久島灯台」(鹿児島県屋久島町)など、24府県42市町村の建築物113軒、土木構造物1件、その他工作物18件。
今後、官報公告がなされ、登録有形文化財(建造物)は1万3097件となる見通し。