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JR九州、さよなら特急「有明」号記念きっぷ発売。限定缶バッジも付属

2021年3月12日 申込締切

有明号は71年の歴史に幕を下ろす

 JR九州(九州旅客鉄道)は、特急「有明」号が3月12日に運行終了することに伴い、「さよなら特急『有明』号記念企画」として記念きっぷを発売する。

 特急「有明」号の定期列車が始発、終着となった門司港、小倉、吉塚、博多、大牟田、長洲、熊本、八代、西鹿児島(現:鹿児島中央)、水前寺、武蔵塚、光の森、肥後大津の各駅の入場券に、熊本から博多までの片道乗車券、熊本から水前寺までの自由席特急券、さらにヘッドマークをデザインした限定缶バッジ3種類が付属したセットで販売する。なお、水俣駅は現在肥薩おれんじ鉄道のため、入場券ではなく行先字幕を硬券に印字する予定。

記念きっぷ台紙イメージ(前面)
記念きっぷ台紙イメージ(中面)
記念きっぷ見本
缶バッジ3種イメージ

 購入は郵送(現金書留)のみで、受注生産する。現金書留にて、返信先(住所・氏名・電話番号)記入と代金を封入のうえ、事務局まで送付することで購入できる。申し込みの締め切りは、3月12日の消印有効まで。購入は1人5セットまでで、4月中の発送を予定している。