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西武ライオンズ、メットライフドーム「トレイン広場」の電車をラッピング。名称を「L-train 101」に決定

鉄道模型も6月から発売予定

2021年1月20日 発表

西武ライオンズは、メットライフドーム「トレイン広場」の電車をラッピング。名称を「L-train 101」に決定した

 西武ライオンズは、2020年末にメットライフドーム1塁側の「トレイン広場」に設置した西武鉄道101系車両(先頭車)の車体ラッピングを1月20日に完了し、車両の名称を「L-train 101(エルトレインいちまるいち)」に決定した。

 最後の仕上げは、2021年入団の選手たちによってを行なわれ、ドラフト1位で入団した渡部健人(わたなべけんと)選手ほか、2位の佐々木健(ささきたける)投手、3位山村崇嘉(やまむらたかよし)選手、5位の大曲錬(おおまがりれん)投手が車体に公式マスコットのレオを貼り付けた。

 今後は、内装や演出用の設備などを施工し、3月にメットライフドームエリアの新しいシンボルとしてオープン予定。ライオンズがホームランを打った際や勝利時には、ドーム内のLビジョンや音響・照明と連動した演出が楽しめる。車内に入ることもでき、写真撮影をはじめ、さまざまな楽しみ方を提供する。

 また、トミーテックと協業し、ミニチュア鉄道模型シリーズ「鉄道コレクション」から「L-train 101」の鉄道模型も発売予定。小さいながらも精巧な造りが特徴で、約1/150スケールのNゲージサイズで製作する。価格は未定で、ライオンズストアオンラインほか、ライオンズ チームストア フラッグスなどで取り扱う。

ラッピング最後の仕上げは、2021年入団の選手たちが行なった
レオのラッピングを担当した渡部健人選手ら
ラッピングデザイン
6月発売予定の「L-train 101」の鉄道模型(試作品)