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関東の主要シネコン、緊急事態宣言後の対応まとめ。事前発売中止、鑑賞当日のみ販売へ

2021年1月8日 17:22

1都3県の緊急事態宣言発出を受けて、関東の主要シネコンが対応を明らかにしている

　政府は東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県に緊急事態宣言を発出している。期間は1月8日から2月7日。

　期間中、「飲食店の20時までの営業時間短縮」「20時以降不要不急の外出自粛」などが求められているが、当記事では関東の主要シネコン（シネマコンプレックス：複合型映画館）の対応をまとめる。

　通常、シネコンでは2～3日先のチケットまで販売をしているが、今回の緊急事態宣言を受けて、大半が事前発売を中止し、鑑賞当日発売（ネットでは0時から、窓口は営業開始から）に切り替えている。

　なお、20時以降の上映回についての対応はまちまちで、都心部の劇場では20時以降、21時以降の上映回のチケット購入が可能な例も見られるが、これはあくまで記事執筆時点（1月8日）でのものであり、今後変わっていく可能性もある。

　最大手のTOHOシネマズ（東宝）はすでに8日以降のチケットの事前販売を一時休止しており、すべて鑑賞当日の発売に切り替えている（当日0時発売）。

対象劇場： 日比谷、シャンテ、渋谷、六本木ヒルズ、日本橋、新宿、上野、池袋、西新井、南大沢、府中、立川立飛、ららぽーと富士見、ららぽーと船橋、市川コルトンプラザ、八千代緑が丘、流山おおたかの森、市原、柏、海老名、小田原、川崎、ららぽーと横浜、上大岡、錦糸町（楽天地・オリナス）

　TOEI THEATERSやT・ジョイなどを展開する東映グループは、丸の内TOEIと渋谷TOEIで9日以降は事前発売を中止、鑑賞当日0時発売の対応となっているが、新宿バルト9や横浜ブルク13、T・ジョイ各劇場では2日先（記事執筆時点では1月10日分）のチケットも販売を行なっている。

対象劇場： 丸の内TOEI、渋谷TOEI、新宿バルト9、横浜ブルク13、こうのすシネマ、T・ジョイ SEIBU大泉、T・ジョイ PRINCE品川、T・ジョイ横浜、T・ジョイ蘇我

　丸の内ピカデリー、新宿ピカデリー、MOVIX各劇場を擁する松竹も、8日以降は事前販売を中止、鑑賞当日0時発売に切り替えている。

対象劇場： 丸の内ピカデリー、新宿ピカデリー、東劇、MOVIXつくば、MOVIX宇都宮、MOVIX伊勢崎、MOVIXさいたま、MOVIX川口、MOVIX三郷、MOVIX柏の葉、MOVIX亀有、MOVIX昭島、MOVIX橋本
※関東以外の地域でも同様の対応

　ローソングループのユナイテッド・シネマでは、8日以降は事前発売中止、鑑賞当日0時発売としているが、関東でもユナイテッド・シネマ水戸、シネプレックスつくば、ユナイテッド・シネマアシコタウンあしかが、ユナイテッド・シネマ前橋では2日先（記事執筆時点では1月10日分）のチケットを販売している。

対象劇場： 浦和、ウニクス南古谷、春日部、入間、新座、幸手、わかば、ウニクス上里、幕張、テラスモール松戸、アクアシティお台場、豊洲、YEBISU GARDEN CINEMA、としまえん、平塚

　イオングループのイオンシネマでは、5日から事前販売を中止していたが、7日から通常販売スケジュールに戻しており、当日・翌日・翌々日の事前購入が行なえる。

対象劇場： 板橋、シアタス調布、多摩センター、むさし村山、日の出、新百合ヶ丘、みなとみらい、港北ニュータウン、海老名、茅ヶ崎、座間、幕張新都心、市川妙典、千葉ニュータウン、銚子、越谷レイクタウン、浦和美園、羽生、春日部、大井、大宮、熊谷

　東急レクリエーションが運営する109シネマズでは、8日以降の事前発売中止、鑑賞当日0時発売としているが、関東でも佐野、高崎では3日先（記事執筆時点では1月11日分）のチケットを取り扱っている。

対象劇場： 菖蒲、木場、二子玉川、グランベリーパーク、港北、川崎、湘南、ムービル

　応援上映や爆音上映の先駆けとして知られる立川シネマシティでは、6日時点で窓口を含む事前発売を見合わせていたが、現在（記事執筆時点）は2日先のチケットの販売を行なっている。

対象劇場： シネマ・ワン、シネマ・ツー

　国内最大のIMAXシアターを備えるグランドシネマサンシャイン池袋などを展開するシネマサンシャインは、11日分から事前発売中止、鑑賞当日0時発売に切り替えるが、アプリ会員のみ前日21時から購入することができる。

対象劇場： グランドシネマサンシャイン、平和島、ユーカリが丘、土浦