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JAL、機内販売の搭乗前決済サービスのトライアル開始。J-AIRの伊丹~鹿児島線で3月末まで

2021年1月7日 発表

JALは機内販売の搭乗前決済サービスのトライアルを開始した

 JAL(日本航空)は1月7日、機内販売の決済を搭乗前に行なうサービスのトライアルを開始することを発表した。関西エアポートとJALスカイ大阪と協力して実施するもの。

 国内地方路線など小型機かつ短距離路線の運航便では機内サービスの提供可能時間が限られるなど、路線によって機内サービスに差が出てしまう課題の解決に向けたトライアル。また、機内では現金のみの取り扱いだが、キャッシュレスでの決済とすることで新型コロナウイルス感染症対策の検証にもつなげる。

 本トライアルはJ-AIRが運航する伊丹(大阪)発~鹿児島行きの、JL2407便、JL2411便、JL2415便の平日運航便を対象に、搭乗口前で機内販売品の決済を行なえるようにする。商品は従来どおり機内の座席で渡される。対応する決済手段は交通系ICカードとクレジットカード(Visa、MasterCard、アメリカン・エキスプレス)。

 トライアル期間は3月末までを予定している。

搭乗前決済サービスのイメージ