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Suica/PASMOを使った改札見守りサービス「まもレール」、対象をシニアと障害者にも拡大

2021年1月12日 開始

子供の見守りサービス「まもレール」の対象を拡大する

 JR東日本(東日本旅客鉄道)、都営交通(東京都交通局)、東京メトロ(東京地下鉄)、セントラル警備保障は、子供の見守りサービス「まもレール」の対象を65歳以上のシニアと19歳以上の障害者まで拡大する。変更は2021年1月12日から適用し、首都圏496駅でサービスを提供する。

「まもレール」は、対象の「Suica」「PASMO」が改札を通過すると、登録した保護者などのスマートフォンに通知が届くサービス。居場所を確認できるほか、チャージ残高も把握できるようになっている。現在、利用対象者は小学生~高校生(満18歳の3月31日まで)となっているが、高齢者や障害を持つ家族のために利用したいという声に応える。

 料金は変わらず月額500円(対象1名、通知先1端末)。申し込みには見守り対象者の同意書が必要になる。