福岡県大川市、筑後川に架かる有明沿岸道の橋の名称を公募。2020年度内に開通予定

2020年度開通予定の筑後川に架かる橋梁名を公募

　福岡県大川市は、2020年度内の開通を目指して国交省が整備を進める有明海沿岸道路 大川東IC（インターチェンジ）～大野島IC間の筑後川に架かる新たな橋梁の募集を開始した。受付期間は11月1日～20日。

　有明沿岸道は三池港IC～大川東IC間が開通しており、2020年度内に大川東IC～大野島IC（延長3.7km）の開通で、総延長27.5kmがつながる予定となっている。

　新たに架けられる筑後川を跨ぐ橋梁は、延長約450mの鋼4径間連続中路アーチ橋で、アーチの吊り材は大川組子細工をイメージした配置デザインとし、色彩には周辺風景を踏まえた淡い桜色を採用している。

　この橋梁名を指定の提出先への持参、郵送、FAX、E-Mailで募集。応募用紙は同市Webサイトからダウンロードできる。集まった名勝から選考委員会で審査のうえ、正式な橋梁名が決定する。

位置図