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東急電鉄、全路線88駅で忘れ物検知サービス「Tile」のアクセスポイント導入

2020年10月26日 導入開始

東急電鉄は、探し物トラッカー「Tile」とその検知システム「Tileアクセスポイント」を活用した追跡サービスを開始する

 東急電鉄は、探し物トラッカー「Tile」とその検知システム「Tileアクセスポイント」を活用した追跡サービスを、10月26日から東急線全路線88駅で開始する。

「Tile」は、鍵や財布などに取り付けることで、なくしたときに遠隔で音を鳴らしたり位置情報を特定したりできる商品。

 東急線88駅の窓口に、常時「Tile」のBluetooth電波を拾う「Tileアクセスポイント」を設置することで、「Tile」を取り付けた忘れ物が駅窓口に届けられると自動かつ匿名で接続し、位置情報を持ち主のアプリに通知する。

 2018年7月から田園都市線渋谷駅で実施した試験導入の結果、一定の効果が見込めると判断され、導入に至った。

「Tile」製品例