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東京・上野動物園、新たなパンダ施設「パンダのもり」9月8日公開。中国・四川省の生息地を再現

2020年8月7日 発表

上野動物園に新たなジャイアントパンダ施設「パンダのもり」が9月8日にオープンする

 東京都建設局と東京動物園協会は8月7日、恩賜上野動物園の西園にジャイアントパンダとその生息地に暮らす動物の新しい飼育施設「パンダのもり」をオープンすることを発表した。

 新施設は、約6800m 2 の敷地に、ジャイアントパンダの故郷である中国・四川省をモデルに木や岩、水場を再現。同じ生息地に暮らすレッサーパンダや中国のキジ類の展示施設も併設する。

 パンダのもりでは、ジャイアントパンダ2頭、キンケイ2羽、ギンケイ2羽、ベニジュケイ2羽のほか、3月に閉園したみさき公園から受け入れたレッサーパンダ2頭を新たに展示する。

 なお、ジャイアントパンダ2頭「リーリー」と「シンシン」は新施設への慣らしを行なうために、8月18日~9月7日に展示を中止。「シャンシャン」は引き続き、現在の東園のパンダ舎で展示を継続する。

「パンダのもり」位置図