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群馬サファリパークを守るクラウドファンディング実施中

「ゾウのお部屋を観に行こう」「飼育体験」などの限定ツアーも

2020年7月31日 開始

群馬サファリパークはクラウドファンディングでの資金募集を開始した

 群馬サファリパークは、クラウドファンディングでの資金募集を開始した。

 動物たちのエサ代のほか、良好な環境下で暮らすための電気水道代や獣舎の修理代、治療代など、動物の命を守るためには見えない経費が必要となる。さらに新型コロナウイルス対策のため、専門施工業者による光触媒を利用したミストをトイレやレストランに散布したい考え。しかしながら、新型コロナウイルス感染拡大により、ゴールデンウィークを含む書き入れ時の訪問が激減。年間収入の約4分の1が失われる事態となっている。

 今回のクラウドファンディングでは、オリジナルクリアファイル全種や缶バッジ全種などのグッズに加え、ダチョウの卵やシカの角といった動物たちからのリターン、飼育員が普段着用しているオリジナルキャップなどを返礼品として提供する。さらに、「ゾウのお部屋を観に行こう」「飼育体験」「一日園長」など、今回限りの限定ツアーも用意した。

園内には約100種類・1000頭羽の動物たちがいる
5月9日に水牛の赤ちゃんが誕生した

【お詫びと訂正】初出時、動物たちからのリターンの一部に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。