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小田急、「片瀬江ノ島駅 新駅舎」完成。竜宮造りの駅舎に新江ノ島水族館の「クラゲ水槽」も

2020年7月30日 完成

小田急は片瀬江ノ島駅の駅舎改良工事を完了したと発表した。

 小田急電鉄は7月30日、2018年2月から実施してきた片瀬江ノ島駅の駅舎改良工事を完了したと発表した。

 完成に合わせて、2か所ある改札口の間へ、より竜宮城らしい駅を演出するために新江ノ島水族館とコラボレーションした大型の「クラゲ水槽」を設置した。駅にいながら、まるで海中にいるような不思議な気分を味わえる。なお、水槽の裏面には、大型のデジタルサイネージを設置し、新江ノ島水族館の水槽の映像などを放映する。

 また日没後に、季節やイベントなどにあわせて、新駅舎を幻想的にライトアップする。四季を想起する色合いをベースとした「ふだん」と、そこに江の島の波や風をイメージさせる演出を加えた「宴」の2パターンを交互に実施するほか、花火大会やクリスマスなどのイベントの際には、特別なライトアップを行う。

 なお、7月30日初電からは、改札通路が1通路増えて全8通路となり、利便性も合わせて向上した。

コンコースに設置したクラゲ水槽