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ヤフー、名古屋市東山動植物園の入場予約チケットの発行に協力
感染者発覚時には同日の来園者にメールで注意喚起
2020年5月26日 07:00
- 2020年5月25日 発表
ヤフーは、名古屋市東山動植物園の入場予約チケットの発行システムを5月26日から提供する。
今回の取り組みは、5月18日に同社が愛知県名古屋市と「ICTを活用する新型コロナウイルス感染症対策により、市有施設での感染拡大を防止するための措置を相互に連携・協力し実施することを目的とする覚書」を締結したことに基づいて提供される。
5月26日9時からヤフーが運営するデジタルチケット販売サービス「PassMarket」で、6月2日の再開園日以降の東山動植物園の入場予約チケットを発行する。同園では、感染症対策による混雑回避のため、1日の入園者数の上限が5000人程度とされており、1日5000枚のチケットが用意される。
事前予約は無料となっており、来園者はスマートフォンの画面や紙に印刷したQRコードを受付で提示して入園券を購入し、入園する流れ。年間パスポート所持者や中学生以下も予約が必要となる。
同システムを活用することで、来園者の中から新型コロナウイルスの感染者が確認された場合、名古屋市が同日の来園者に注意喚起のメールを送信し、感染症拡大の予防に役立てられる。