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デルタ航空、全18機のボーイング 777を2020年末までに退役へ

2020年5月15日 発表

デルタ航空は全18機のボーイング 777型機を2020年末までに退役させる計画を発表した

 デルタ航空は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、全18機のボーイング 777型機を2020年末までに退役させる計画を発表した。

 新型コロナウイルスの状況が始まって以来、運航の効率化とコスト削減のため、これまでに幹線と地域路線の航空機を650機以上駐機させ、早期退役を検討するなどの対応をしている。また4月には、MD-88とMD-90の退役を6月に早める計画を発表したばかり。

 デルタ航空は今後も、座席当たりの燃料消費量が777型機より21%少ないエアバス A350-900型機の運航を継続する。

 777型機の退役時期などの詳細については、後日発表する。