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JR西日本、4月から広島駅ビル建て替えの本体工事に着手

2020年3月10日 発表

新駅ビルの外観イメージ

 JR西日本(西日本旅客鉄道)、JR西日本不動産開発、中国SC開発、ジェイアール西日本ホテル開発は、4月から広島駅ビル建て替えの本体工事に着手すると発表した。

 新駅ビルは2025年春に開業を予定しており、商業施設、ホテル、駐車場を備える。建物は、鉄骨造、地上20階・地下1階、高さ約100mで、建築面積は約1万4000m 2 、延床面積が約11万1000m 2 とされている。

 2019年10月から準備工事が実施されていたが、当初の計画どおり、3月31日に現駅ビルの「ASSE(アッセ)」を閉館し、4月1日から本体工事に着手する。

 6月からは、仮囲いの設置や通路の切り替えが実施される予定。9月からは地下道南口改札と南北地下自由通路が閉鎖され、中央口改札の通路が増設される。

 駅ビルの建て替え工事に伴い、広島市が南口広場再整備の準備工事を行なうことになっており、9月には一般車降車場・駐車場が閉鎖され、2021年初旬からタクシー乗り場の閉鎖やバス乗り場の縮小などが行なわれる。

広島駅ビル建て替えの工事範囲
2020年度の工事概要(1F)2020年4月~
2020年度の工事概要(地下・2F)2020年9月~