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鹿島臨海鉄道、大洗鹿島線開業35周年で記念乗車券発売や大洗駅の装飾など実施

2020年3月9日 発表

鹿島臨海鉄道は3月14日に開業35周年を迎えることから記念事業を実施する

 鹿島臨海鉄道は3月9日、大洗鹿島線が2020年3月14日に開業35周年を迎えることから記念事業を実施することを発表した。

 開業35周年にあたる3月14日には、9時から「大洗鹿島線 開業35周年記念乗車券」を、大洗駅、新鉾田駅、涸沼駅と鹿島灘駅近くの委託販売所、大洗駅前売店で発売する。販売部数は500部で、金額は800円。

 大洗駅の外観のレンガ模様をイメージした下地に6000形と8000形のシルエットと35周年マークを配置した台紙に、硬券の企画乗車券をセットにする。企画乗車券の券面は大洗駅から鹿島旭駅(330円)、長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅から新鉾田駅(470円)。

 併せて、「開業35周年記念クリアファイル」(200円)も発売する。

記念乗車券の台紙

 このほか、大洗駅では1番線ホームと2・3番線ホームへの階段に35周年記念の装飾を行なうほか、記念ポスターの駅への掲出、列車内への記念中吊り展示などを実施。運行日は現時点で未定ながら35周年記念ヘッドマークを付けた車両の運行も予定している。

大洗駅でホームへの階段に35周年記念の装飾を施す
駅に記念のポスターを掲出
列車内に記念中吊りを展示