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ソフトバンク、「アメリカ放題」を全機種で利用可能に

ローミング先の通信事業者も拡充

2020年2月25日 発表

ソフトバンクが「アメリカ放題」の内容を改定

 ソフトバンクは、米国内において日本宛の通話やSMS、データ通信が使い放題になる「アメリカ放題」の内容を3月7日に改定する。

 従来、同サービスはiPhone/iPad向けとなっていたが、今回の改定により、AndroidスマートフォンやモバイルWi-Fiルーターを含む、全てのソフトバンク端末が対象となる。使用する機種の「データローミング」の設定をONにすることで利用できるようになる。

 サービスの利用料については、月額980円に設定されていたものの、これまではキャンペーン扱いで無料での提供が続けられてきた。改定により、利用料は無料となった。

 また、従来はローミング先の現地通信事業者はSprintに固定されていたが、新たにT-Mobile USA、AT&T、Union、CLARO PUERTO RICOのネットワークも使用できるようになる。

 利用可能エリアは、アメリカ本土、アラスカ、ハワイ、プエルトリコ、バージン諸島(アメリカ領)。グアムやサイパンなど、一部の地域は非対応。