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大河ドラマ「麒麟がくる」の世界観を感じる「びわ湖大津・光秀大博覧会」
明智一族の菩提寺・西教寺など4つの拠点を巡る
2020年2月4日 14:24
- 2020年3月8日~2021年2月7日 実施
滋賀県大津市は、2020年3月8日~2021年2月7日の期間、「びわ湖大津・光秀大博覧会」を実施。大河ドラマ「麒麟がくる」の世界観を楽しめる展示などを行なう。
拠点となるのは、禅明坊光秀館・西教寺・滋賀院門跡・大津市歴史博物館の4か所。禅明坊光秀館・西教寺・滋賀院門跡の3館セットは、通常1500円のところ1200円となる。
禅明坊光秀館
びわ湖大津「麒麟がくる展」として大河ドラマ「麒麟がくる」の映像や衣装小道具などの展示を行なうほか、明智光秀の具足、織田信長の南蛮兜、明智光秀が佐賀県多賀町左目の出身であることを裏付ける資料などを展示する「近江の光秀ものがたり展」を実施する。
所在地: 滋賀県大津市坂本5-13-1
開館時間: 9時~17時(最終入館16時30分)
西教寺
光秀は戦死した自軍の兵士を弔うため西教寺に米を寄進する際、「中間」と言われる最下級武士に対してもほかの武士とまったく同じ量の供養米を寄進した。光秀直筆の寄進状をはじめ、菩提寺に残る資料を展示する。また、明智光秀一族の墓も見学可能。
所在地: 滋賀県大津市坂本5-13-1
拝観時間: 9時~17時(最終入場16時30分)
滋賀院門跡
「比叡山坂本と光秀展」として、戦国時代、比叡山坂本がどのように戦に巻き込まれ、江戸初期にかけてどのように復興したのか、また織田、豊臣、徳川と為政者が移り変わるなかで坂本や大津がどのように変わっていったのかを解説する。
所在地: 滋賀県大津市坂本4-6-1
開館時間: 8時30分~16時30分(12月~2月は16時まで)
大津市歴史博物館
1月から中世戦国時代をリニューアルし、明智光秀に関する歴史資料を多く展示している。また秋には「聖衆来迎寺と盛安寺~明智光秀ゆかりの下坂本の社寺」展や、坂本城跡に関するミニ企画展なども予定している。
所在地: 滋賀県大津市御陵町2-2
開館時間: 9時~17時(最終入場16時30分)