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「大津市自動運転・京阪バス大津市内乗車券アプリ」実証実験。デジタル乗車券の販売やクーポン配信など

2022年12月13日~2023年2月28日 実施

2022年12月13日~2023年2月4日 販売

「大津市自動運転・京阪バス大津市内乗車券アプリ」の実証実験を行なう

 大津市と京阪バス、BIP ROGYは、公共交通の利用促進や回遊性の向上を図る「大津市自動運転・京阪バス大津市内乗車券アプリ」(Android/iOS版)の実証実験を開始した。実施期間は12月13日~2023年2月28日。

 同アプリは大津市が国交省「令和3年度地域公共交通確保維持改善事業費補助金」に採択され、12月10日に開始した自動運転バス実証実験において提供するもの。公共交通利用者数や来訪者の観光消費額が減少傾向にあるなか、地域のイベントや店舗・施設情報の配信、乗車券や地域クーポンをデジタルで提供することで、市民や来訪者のお出かけ意欲の向上を図るという。

 利用者はアプリ上で「自動運転バス片道チケット」(大人210円/小児110円)と「京阪バス大津市内1日フリーきっぷ」(大人600円/小児300円)を購入できるほか、イベントや店舗、施設の情報、配信クーポンを受け取れる。なお、2つのデジタル乗車券の販売期間は12月13日~2023年2月4日としている。