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au、世界データ定額に料金が最大で半額になる「早割」コース新設

1日~8日の間で利用日数の設定も可能に

2020年1月29日 発表

auが世界データ定額に「早割」コース新設

 KDDIと沖縄セルラーは、auのスマートフォンで利用できる国際ローミングサービス「世界データ定額」で、出国前に事前予約しておくことで利用料が最大で半額となる「早割」コースを2月1日に新設する。

 世界データ定額は、24時間980円で海外の対応エリアでデータ通信が行なえるオプションサービス。ユーザーが契約している月ごとのデータ容量を消費する形で提供されている。

 新設される「早割」コースでは、出国までに世界データ定額のアプリから事前予約登録を行なっておくことで適用される。変更やキャンセルは利用開始日時の1時間前まで無料で行なえる。

 早割を申し込んだ場合の料金は、24時間690円。さらに、サービス開始当初はキャンペーンとして、アメリカ(本土、アラスカ)、カナダ、ハワイ、韓国、台湾、香港、マカオ、タイ、プエルトリコ、米領バージン諸島では、24時間490円となる。

 これにあわせて、従来は24時間の利用期間が終わるたびに再度利用開始の操作を行なう必要があったが、1日~8日の間で利用日数を設定できる機能が追加される。

 なお、世界データ定額が毎月1回24時間無料となるau STAR会員特典は、3月2日をもって終了となる。その代わりに、3月3日~5月31日の利用開始分については、早割を申し込むことで、auのポイントプログラムの各ステージにあわせてポイントをキャシュバックするキャンペーンを実施。プラチナステージで8日分、ゴールドステージで3日分、シルバーステージで1日分がキャッシュバックされる。