東武鉄道、東上線新駅「みなみ寄居＜ホンダ寄居前＞」駅を2020年10月31日開業

東武鉄道は東上線に建設中の新駅を「みなみ寄居」、副駅名＜ホンダ寄居前＞とし、2020年10月31日に開業する

　東武鉄道は12月23日、東武東上線の新駅「みなみ寄居＜ホンダ寄居前＞」駅を2020年10月31日に開業することを発表した。

　東武竹沢駅～男衾駅間に、ホンダ（本田技研工業）と連携して本田技研工業 埼玉製作所 寄居完成車工場に隣接する駅として建設を進めているもの。今回、駅名を「みなみ寄居」、副駅名を＜ホンダ寄居前＞とすることを決定。

　寄居町の南側に位置する駅として分かりやすく、“南”をひらがなで表記することを親しみやすくした。また、ホンダ寄居工場への最寄り駅として国内外のホンダ関係者が数多く利用することから、分かりやすい副駅名称を付けている。

　なお、新駅開業に伴い、東上線 男衾駅～寄居駅間の駅ナンバリングも変更となり、みなみ寄居駅を「TJ35」、男衾駅以降を1つずつスライド。男衾駅が「TJ36」、鉢形駅が「TJ37」、玉淀駅が「TJ38」、寄居駅が「TJ39」となる。

　開業後、当面は、池袋方面からは東武竹沢駅、寄居方面からは男衾駅までと同額の運賃とするほか、池袋方面～東武竹沢駅、寄居方面～男衾駅の乗車券で、みなみ寄居駅で乗降車できるようにする。

【12月23日22時55分記事修正】初出時、寄居を寄井と表記している箇所がありましたので修正しました。お詫びして訂正いたします。

所在地図