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東京~成田空港の“1000円バス”が「AIRPORT BUS『TYO-NRT』」にブランド統合。2020年2月1日から

2019年12月23日 発表

2020年2月1日 運行開始

「東京シャトル」と「THEアクセス成田」を統合し、2020年2月1日から「AIRPORT BUS『TYO-NRT』」(エアポートバス東京・成田)」として運行

 京成バス、ジェイアールバス関東、ビィー・トランセグループは12月23日、東京駅/銀座~成田空港を結ぶ高速バス「THEアクセス成田」と「東京シャトル」を統合し、2020年2月1日から「AIRPORT BUS『TYO-NRT』」(エアポートバス東京・成田)」として共同運行することを発表した。

 2012年に運行を開始した2路線は現在、予約方法や乗り場、車両設備の違いなどがあったが、1日284便(空港近隣ホテル行き便を含む)を運行する「国内最大のエアポートバス」として運行事業者8社が共同運行。サービスや乗降場などを統一する。

 成田空港発便についてはすべて事前チケット制となり、乗車券カウンターで事前に便指定の乗車券を購入後に乗り場に向かうことになる。ただし、早朝/深夜便の一部は直接乗り場から先着で乗車できる。

 東京駅出発便については一部便を座席指定の予約制とし、始発バス停出発時刻の10分前までインターネットで予約できるようにする。座席指定便以外は予約なしで直接乗り場から先着で乗車できる。

 銀座駅出発時と成田空港近隣ホテル行き便については予約受付を終了。乗り場からの先着乗車となる。

 なお、東京駅、銀座についてはTHEアクセス成田が使用していたバス乗り場に統合。東京駅はJR高速バス乗り場、銀座駅乗り場(数寄屋橋)に統一する。

東京駅の乗降場
銀座駅乗り場