ニュース

「駅弁味の陣2019」駅弁大将軍は新潟県「ホテルハイマート さけめし」

2019年12月11日 発表

JR東日本は、駅弁66品の頂点を決める「駅弁味の陣2019」の結果を発表した

 JR東日本(東日本旅客鉄道)は12月11日、東日本エリアに加え、北海道・静岡・愛知・兵庫・福岡からもエントリーした駅弁66品の頂点を決める「駅弁味の陣2019」の結果を発表した。開催期間は2019年10月1日から11月30日で、投票総数は2万6652票(2018年度は2万6293票)で、公式Webサイトからの投票が1万6316票、うち5158票は海外の利用客からの投票となった。

駅弁大将軍「ホテルハイマート さけめし」

 ハガキとシリアルナンバーからのWeb投票のうち、総合評価(味・盛り付け・掛け紙の3項目4段階)のもっとも高い商品に贈られるグランプリが「駅弁大将軍」。エントリー総数66品の頂点に立ったのは新潟県・ホテルハイマートの「さけめし」(1200円)。

ホテルハイマート「さけめし」(1200円)。汐昆布の炊き込みご飯の上に鮭ほぐし身といくらがたっぷりの駅弁。

駅弁副将軍「崎陽軒 シウマイ弁当」

 ハガキとシリアルナンバーからのWeb投票のうち、総合評価が2番目に高かったのは、神奈川県・崎陽軒の「シウマイ弁当」(860円)。この商品は、ハガキとシリアルナンバーからのWeb投票のうち、投票数が一番多かった駅弁に贈られる「最多応募賞」もダブル受賞した。

崎陽軒「シウマイ弁当」(860円)。「横浜の幕の内」として愛されて65年、崎陽軒でもっとも売れている名物弁当。

盛付賞「つがる惣菜 津軽めんこい懐石弁当 ひとくちだらけ」

 青森県・つがる惣菜の「津軽めんこい懐石弁当 ひとくちだらけ」(1350円)は、ハガキとシリアルナンバーからのWeb投票のうち、もっとも「盛付」の評価が高かった駅弁に贈られる「盛付賞」と、公式Webサイト(多言語)からの投票のうち、投票数が一番多かった駅弁に贈られる「Ekiben Ichiban賞」をダブル受賞した。

つがる惣菜「津軽めんこい懐石弁当 ひとくちだらけ」(1350円)。青森の郷土料理・名物料理が24種類入った、美味しいもの少しずつの幸せ弁当。

ほかにも、青森県・三咲羽や「八戸前沖鯖 押し寿し三種」が味覚賞、埼玉県・松廼家「大宮辨當」が掛け紙賞、青森県・幸福の寿し本舗「青森県産天然本まぐろ使用 本まぐろ御膳」がそそられ将軍を受賞した。

そのほかの受賞駅弁
「駅弁味の陣2019」ポスター