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Tポイント・ジャパン、五島列島の未利用魚を使った「五島のフィッシュハム」。マルエツなどで販売

2019年11月13日 発売

Tポイント・ジャパンは五島列島の未利用魚を使った「五島のフィッシュハム」を商品化した

 Tポイント・ジャパンは11月13日、五島列島(長崎県)の未利用魚を使った「五島のフィッシュハム」を商品化、販売を開始した。取扱店舗は「マルエツ」「こだわりや」などで、価格は300円(税別)。

 五島列島では「サイズが不揃い」「魚種がマイナー」「一定のロットに満たない」などの理由で流通しない未利用魚(アイゴ、ブダイ、ニザダイなど)が多くあり、一方でこれらの主に海藻を食べる魚種が増えすぎると、ほかの魚の産卵場所が確保できなくなったり、同じく海藻を食べるウニが生息できなくなったりといった問題が起こるという。

 同社ではT会員や地元水産加工業者の浜口水産、スーパーマーケットチェーンのマルエツ、シェフ・森枝幹氏、五島市などの協力を得て、2018年9月から開発に着手、2019年2月から10月にかけて商品化を行なった。原材料には五島の地魚を100%使用、ブラックペッパーやハーブ、塩レモンを加えて、新しい食感とビールに合う美味しさを目指したという。