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OKIとNTT Com、セルフ端末で自国通貨決済を活用した新サービスを検討

2019年11月13日 発表

サービス提供イメージ

 沖電気工業(OKI)とNTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、OKIのセルフ端末用ミドルウェア「CounterSmart(カウンタースマート)」上でNTT Comのレート保証型外国為替情報と取引情報のデータ流通サービス「Home Currency Anywhere」(HCA)を活用した新サービスの開発に取り組むと発表した。

 NTT Comは、11月12日にHCAを発表したが、セルフ端末でこの機能を活用し、訪日外国人向けに自国通貨決済や外貨両替サービスを提供するうえでの課題を検証していく。

 具体的なサービスイメージとしては、各種交通機関で各国の電子マネーアプリを使って支払うことや、レンタカー、アミューズメントパーク、イベントなどの予約・決済時にHCAを活用していく。

 両社では、まずは展示会などでの反響を確認し、2020年中に実証実験を開始する予定。