第2回「海外旅フェスタ in 藤沢」は来場者数1400人達成。チェリストの溝口肇さんのトークショー・ミニライブなどを実施

JATAは11月10日、神奈川県藤沢市で「海外旅フェスタ in 藤沢」を開催した

　JATA（日本旅行業協会）において日本人の海外渡航者向上に取り組むアウトバウンド促進協議会は11月10日、神奈川県藤沢市で「海外旅フェスタ in 藤沢」を開催。初開催の2018年は約1300人の来場者があったが、2019年は約1400人と記録を更新した。

　世界14の国と地域と日本の旅行会社3社（JTB、阪急交通社、ワールド航空サービス）がワークショップブースを出展したほか、作曲家・チェリストの溝口肇さんのミニライブ・トークショーを開催。

　トークショーで溝口さんは、クルマで旅したアメリカ大陸のアリゾナのセドナやモニュメントバレーの大自然に心を打たれたことや、イスラエルへの旅などが、創作活動に大きな影響を受けていると語った。ミニライブではテレビ番組「世界の車窓から」の演奏などを披露した。

　イベントの開催にあたり、藤沢市観光協会 会長の山口幸雄氏は「来年の東京オリンピック・パラリンピックでは、藤沢市を中心とした湘南エリアがセーリング会場に決まっており、湘南エリアの観光の魅力を推進していきたい」と述べた。