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NEC、南紀白浜での「IoTおもてなしサービス実証」対応施設拡大

2019年10月25日 発表

南紀白浜エリアにおけるIoTおもてなしサービス実証の概要

 NEC(日本電気)と南紀白浜エアポートは、顔認証を活用した「IoTおもてなしサービス実証」の対応施設に、10月からスカイアドベンチャー(南紀白浜空港内レストラン)、福亀堂(同空港内店舗)、明光バス、三段壁洞窟(観光名所)、南紀白浜ゴルフ倶楽部を追加する。

 IoTおもてなしサービス実証は、2019年1月から南紀白浜エリアで行なわれている実証実験。あらかじめ顔情報やクレジットカード情報などを登録しておくことで、ホテルや商業施設、テーマパーク、観光名所などに設置されたカメラによる顔認証で、各種出迎え業務や、ホテルの客室の解錠、テーマパークでのファスト入園、チケット購入時の決済、商業施設でのショッピングや飲食店利用時の決済などが行なえる。

 実証参加ホテル「SHIRAHAMA KEY TERRACE SEAMORE」では、素泊まり専用宿泊施設「RESIDENCE」での顔認証による客室の解錠を11月から開始する予定。