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フォッシル、通話応答可能な「Diesel On Axial Smartwatch」

2019年10月18日 全国発売

フォッシル、「Diesel On Axial Smartwatch」

 フォッシルジャパンは、最新のタッチスクリーンスマートウォッチ「Diesel On Axial Smartwatch(ディーゼル オン アクシアル スマートウォッチ)」を2019年10月18日より全国で販売を開始する。

 ラインアップは、4種類(DZT2014、DZT2015、DZT2016、DZT2017)で価格は各5万1000円(税抜)。

DZT2014(5万1000円)
DZT2015(5万1000円)
DZT2016(5万1000円)
DZT2017(5万1000円)

 同商品は、新たな技術とスピーカーを採用することで、ウォッチでの通話が応答可能になった。当初はAndroidユーザーのみの提供だが、今後リリース予定の独自アプリをインストールすることでiPhoneユーザーでも通話が可能になるという。スピーカーを活用することで、通話以外にも、通知のアラート、アラーム、タイマーや、Googleアシスタントに話しかけて応答を聴く、Google翻訳の翻訳文を音声で聴く、ウォッチから音楽を聴くことができるようになった。Wear OS by GoogleとQualcomm Snapdragon Wear 3100プロセッサを搭載しており、iPhoneとAndroidの両方のスマートフォンと連動し、Bluetoothによって接続することができる。

 ほかにも新機能として、4種類のバッテリーモード、ストレージ・メモリーの増加、自動インストールアプリが搭載されている。4種類のバッテリーモードは、「バッテリー延長モード」、「デイリーモード」、「拡張モード」、「時計表示限定モード」が備えられている。「バッテリー延長モード」は、主要な機能は使用しながらも1回の充電で24時間以上ウォッチを使えるようになっている。「デイリーモード」は、ほとんどの機能が有効になり、スクリーンも常時オンになる。「拡張モード」は、ユーザー自身で有効機能を設定し、バッテリーをセーブできる。「時間表示限定モード」は、時計表示機能のみが稼働して消費電力を抑え、時計として使用できる時間を延長することができる。

 ストレージは、前世代機種の4GBから倍の8GBに増強。アプリやコンテンツをより多くダウンロードでき、またメモリーの増加によって全体のパフォーマンスが向上した。強化されたストレージを活かし、世界で最も人気のオーディオストリーミングサービスである「Spotify」や、セキュリティアプリの「Noonlight」、活動量や心拍センサーをモニタリングできる「Cardiogram」などが自動インストールされる。

 3Dの錯覚をもたらしトンネルのような効果を持つ「Information Tunnel」や、バーチャル地球儀のような「Globe」ダイアルも新たに追加された。

 ほかにもGoogleアシスタント機能や支払機能(日本語未対応)、GPS距離トラッキング機能、心拍センサー、泳げる防水機能、ウェザーエフェクト、T-ON-I(時刻、予定管理、通知、知能などのメッセージを表示するマイクロアプリ)、カスタマイズ可能なウォッチフェイス、通知機能、アクティビティトラッキング、急速充電、ミュージックコントロール機能などが搭載されている。

 マテリアルの構造と実用的要素を組み合わせて荒々しさを表現したブルータリズム構造を採用しており、ボディなども細部に余念なくこだわりを持ったディーゼルならではの仕上がりとなっている。

 これまでのモデル同様に、1日の時間帯によって自動的に色が変化する「ネオンフリッカー」ダイアルや、指でタップすると水の波紋のようなエフェクトが生まれるインタラクティブ心拍モニタリングダイアル「ZEN」などは引き続き搭載されている。