シンガポール航空、機内特別メニューの「けいすけラーメン」提供。4種類をローテーション

シンガポール航空の機内で10月1日から「けいすけラーメン」を提供。写真はファーストクラスで提供する「けいすけロブスターラーメン」（手前）と「けいすけ豚骨ラーメン」（奥）

　シンガポール航空は9月18日、「けいすけ」ブランドを展開するグランキュイジーヌとコラボレーションして「けいすけラーメン」を機内で提供することを発表した。提供期間は10月1日～2020年3月の6か月間。

　けいすけラーメンは日本各地にけブランド系列店を展開するほか、近年はシンガポールにも進出。機内で提供されるラーメンは、けいすけラーメンのシェフによる特別メニューで、機内でも味を損なわないために、味付けや麺をゆでる時間を微調整したほか、鶏肉の柔らかさを保持する真空調理や、スペイン産豚肉などの高品質食材の採用など、さまざまな工夫を行なったという。

　特別メニューは下記の4種類で、ローテーションで提供する。

けいすけ豚骨ラーメン： 濃厚な豚骨スープにチャーシュー、キクラゲ、ネギをトッピング
けいすけロブスターラーメン： 濃厚なエビのスープにスライスした鶏肉、めんま、キクラゲ、ネギ、柚子をトッピング
けいすけ味噌ラーメン： 濃厚な豚骨をベースにした味噌風味のスープにチャーシュー、キクラゲ、ネギをトッピング
けいすけ煮干しラーメン： 豚骨をベースにした煮干しでとった出汁のスープにチャーシュー、つみれ、めんま、ネギをトッピング

　特別メニューは羽田/成田/関空～シンガポール路線でビジネスクラスの機内食として提供するほか、セントレア/福岡路線を含むそのほかの路線のシンガポール発ビジネスクラス、ファーストクラスでは、事前の機内食予約サービス「ブック・ザ・クック」で予約できる。

ビジネスクラスで提供する「けいすけロブスターラーメン」（手前）と「けいすけ豚骨ラーメン」（奥）