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【私のイチオシ旅行グッズ】カシオのスマートアウトドアウォッチ「WSD-F21HR」

PRO TREK Smart WSD-F21HR:5万6000円(税別)

カシオ計算機 開発本部 時計開発統轄部 リスト機器開発部 商品企画室の佐合祐一氏

 世の中にあふれる旅行グッズだが、価格やデザインだけで選んでしまってはもったいない。メーカーの担当者に企画コンセプトを聞いてみると、新たな魅力が発見できるかもしれない。

 カシオ計算機は、アウトドア向けのスマートウォッチ「PRO TREK Smart WSD-F21HR」を9月13日に発売した。新たに心拍計測に対応することで、よりアクティブに使用できるようになった。同社 開発本部 時計開発統轄部 リスト機器開発部 商品企画室の佐合祐一氏に開発の狙いを伺った。

――開発の経緯を教えてください。

佐合氏:スマートアウトドアウォッチ「PRO TREK Smart」として、ニーズの高いランニングユースを企画するにあたり、心拍計を搭載することにしました。従来からご好評いただいている「腕に地図」に、新機能の「心拍計」を組み合わせ、より幅広いアウトドアシーンで活用できる製品を目指しました。

――どんな機能があるのでしょうか。

佐合氏:さまざまなアウトドアアクティビティを楽しめる「ACTIVITY」アプリにトレイルランニング/ランニング機能を追加しました。山や大自然の中を走るトレイルランにおいては、地図がとても重要です。また、旅ランや出張先で走る人も増えており、通常のランニングにおいても地図があるととても便利に楽しく使っていただけます。

PRO TREK Smart WSD-F21HR

――こだわりのポイントは?

佐合氏:行き先の地図をあらかじめ「WSD-F21HR」にダウンロードしておくことができ、GPSを利用して地図上で現在地が確認できます。また、カラー画面で計測表示を簡単に切り替えられ、切り替えた内容が2層ディスプレイのモノクロ液晶に反映されます。走っている間は省電力のモノクロ液晶で瞬時に、確実に計測状況を把握し、ルートを確認したい時には高精細なカラー表示で地図を見られます。

事前に地図をダウンロードしておける
2層ディスプレイが便利

――どんな人に使ってもらいたいですか?

佐合氏:ランニングやトレイルランはもちろんですが、アウトドアスポーツを「楽しんでいる」方に是非お使いいただきたいと思います。

――ありがとうございました。

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