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国道34号・35号の代替路措置で長崎道・佐賀大和IC~嬉野IC間と西九州道・武雄JCT~佐世保大塔IC間が無料に

2019年8月28日21時30分~ 実施

国道34号と国道35号の通行止め区間

 国土交通省 九州地方整備局とNEXCO西日本(西日本高速道路)九州支社は、大雨による被災で通行規制を実施している国道34号、国道35号の代替路措置として、8月28日21時30分から長崎自動車道(E34)の佐賀大和IC(インターチェンジ)~嬉野IC間と、西九州自動車道(E35)の武雄JCT(ジャンクション)~佐世保大塔IC間の無料化を実施している。

 国交省のまとめによると、国道34号では、佐賀県小城市~武雄市間で路面冠水により18.4kmで通行止めが行なわれている。国道35号では、武雄市で路肩洗掘により0.1kmの通行止め、路面冠水により5.0kmの通行止めが行なわれている(29日5時時点)。

 なお、長崎自動車道・下り線の武雄北方IC~嬉野IC間については、のり面変状に伴う路面異常が発生しているため、通行止めが実施されている(28日21時30分時点)。

【追記:2019年8月29日19時】
 長崎自動車道の佐賀大和IC~嬉野IC間、西九州自動車道の武雄JCT~佐世保大塔IC間で実施していた国道34号、国道35号の代替路措置は、29日18時をもって解除された。国道34号、国道35号ともに通行が可能になっている。