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熊本都市圏のバス案内番号を変更。アルファベットと数字の組み合わせに。9月11日始発から

「交通センター」は「桜町バスターミナル」に名称変更

2019年9月11日 変更

9月11日から熊本都市圏で運行するバス案内番号を、アルファベットと数字を組み合わせたものに変更する

 熊本県バス協会と熊本県かの乗合事業者5社(九州産交バス、産交バス、熊本電気鉄道、熊本バス、熊本都市バス)は、9月11日始発から熊本都市圏で運行するバスの系統番号をアルファベットと数字を組み合わせたものとする「新バス案内番号(運行系統のナンバリング)」の運用を開始する。

 これまでの案内番号は、方面別に漢字1文字と数字を組み合わせていたが、国際スポーツ大会の開催を控えて訪日外国人にも分かりやすい案内番号としてアイルファ別途を利用するもの。アルファベットで表記する方面区分のほか、数字付与ルールは経由区分を2段階に表記することで経由地やルートの識別性も向上したものとしている。

 なお、9月11日には旧「交通センター」停留所を、「桜町バスターミナル」に変更する。熊本交通センターは熊本都市計画桜町地区第一種市街地再開発事業に伴い、現在は仮の交通センターで運用しているが、旧交通センター跡地に「熊本桜町バスターミナル」が9月11日にオープン。停留所名を変更して運用を再開する。さらに同地では、九州産交ランドマークが整備中の商業施設「SAKURA MACHI Kumamoto(サクラマチ クマモト)」も9月14日にグランドオープンを迎える。

9月11日からのバス案内番号
9月14日に旧熊本交通センター跡地にオープンする「SAKURA MACHI Kumamoto」(九州産交ランドマークのニュースリリースより)