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大阪・新歌舞伎座跡地に「ホテルロイヤルクラシック大阪」12月1日開業

2019年12月1日 開業

「ホテルロイヤルクラシック大阪」が開業する

 ロイヤルクラシックは、大阪の新歌舞伎座跡地(大阪市中央区難波)に建設中の「ホテルロイヤルクラシック大阪」を12月1日に開業する。同ホテルは大阪メトロ御堂筋線なんば駅に地下で直結し、構造は地下1階、地上19階、塔屋1階。7月1日12時から宿泊予約を開始する。

 デザインは隈研吾氏が担当。新歌舞伎座の面影を残し、新時代の大阪ミナミの価値創造と発信拠点を目指すという。高層部はアルミフィンを複数枚重ねたデザインで、施設内には自然素材を多く用いたバンケットや自然光を多く取り入れ和紙を使ったチャペル、御堂筋側に大きく開いた開口を持つバーラウンジを有する。

 客室は全150室。スイート9室、ツイン111室、ダブル30室で、宿泊料金はスタンダードダブルで3万1000円から。

 主要な5つの宴会場(麗~URUWASHI~、日和~HIYORI~、木漏れ日~KOMOREBI~、花笑~HANAEMI~、息吹~IBUKI~)は、3~9階の各フロアにそれぞれ1室というプライベートを重視した独立型スタイル。また最大60名収容のスカイバンケット(瑠璃~RURI~)、最小10名から利用できる5室の小宴会場(縁、紡、絆、絢、結)もある。