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西九州道 伊万里松浦道路 調川IC~松浦ICが12月15日16時開通。福岡から九州北西部へのアクセスを向上する無料道路

2018年11月7日 発表

2018年12月15日16時 開通

国土交通省は、西九州道 伊万里松浦道路の調川IC~松浦ICを12月15日16時に開通する

 国土交通省 九州地方整備局 長崎河川国道事務所は11月7日、西九州自動車道(E35) 伊万里松浦道路の調川IC(インターチェンジ)~松浦IC間の延長2.2kmを、12月15日16時に開通することを発表した。

 延長約150kmの西九州道を構成する道路の一部として整備が進められている延長17.2kmの伊万里松浦道路は、福岡北西部の経済活性化や高速定時性の確保を目的としたもの。今回開通するのは長崎県区間の一部で、無料通行が可能な2車線の道路となる。およそ1年前の2017年11月5日には、今回開通区間から佐賀県寄りの今福IC~調川IC間が開通していた。

 今回開通する松浦IC付近では、2018年4月に海上遊宴船「遊友松浦つばき号」の運航開始、6月に松浦魚市場に場内食堂がオープンしたほか、松浦市街地のアジフライ店舗を紹介する「アジフライの聖地 松浦」マップを8月に作成するなど、西九州道の延伸を見据えた観光振興の取り組みが進められている。

開通区間の広域図
開通区間の位置図
開通する松浦IC
水産業に期待される調川IC~松浦ICの整備効果
観光業に期待される調川IC~松浦ICの整備効果