アエロフロート、成田～モスクワ線にボーイング 777-300ER型機導入。2019年夏期から。10月8日～28日には期間限定運航

アエロフロートは10月8日～28日ならびに2019年夏期スケジュールにおいて、成田～モスクワ線にボーイング 777-300ER型機を導入する

　アエロフロート・ロシア航空は8月27日、2019年夏期スケジュールからの成田国際空港～モスクワ・シェレメチェヴォ空港線にボーイング 777-300ER型機導入、ならびに2018年10月8日～28日に期間限定で先行導入することを発表した。

　アエロフロートの成田～モスクワ線は現在、300席前後（機材により異なる）のエアバス A330-300型機を用いて運航しているが、2019年夏期スケジュールから導入するボーイング 777-300ERはビジネスクラス30席、コンフォートクラス（プレミアムエコノミー）48席、エコノミークラス324席の計402席へと約100席の座席増となる。

　新たに提供されることになるコンフォートクラスは、シートピッチ96.52cm、シート幅49cmで、前席のリクライニングが後ろの席に影響しないシェル型シートを採用。各シートにUSBポートとAC電源を備え、機内食のメインディッシュはビジネスクラスのメニューを提供する。

　2019年夏期スケジュールでの導入に先立ち、成田発10月9日～10月28日、モスクワ発10月8日～10月27日の期間についてもボーイング 777-300ER型機で運航する。

アエロフロートのボーイング 777-300ER型機