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世界初の公認展示会「イグ・ノーベル賞の世界展」。東京ドームシティのGallery AaMoで9月22日~11月4日開催

2018年9月22日~11月4日 開催

東京ドームシティは「Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)」で、「イグ・ノーベル賞の世界展」を開催

 東京ドームシティとドリームスタジオは、イグ・ノーベル賞の受賞研究の紹介や体験コーナー、物販などを行なう「イグ・ノーベル賞の世界展」を、東京ドームシティ クリスタルアベニュー沿いの「Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)」で9月22日~11月4日に開催する。

 イグ・ノーベル賞は、雑誌「The Annals of Improbable Reserch(風変わりな研究の年報)」の編集者であるマーク・エイブラハムズ氏が「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して授与する賞として1991年に創設。日本人による研究も毎年のように受賞しており、例年9月~10月ごろに行なわれる受賞式は日本でも報じられることが多い。

「イグ・ノーベル賞の世界展」は、そのマーク・エイブラハムズ氏の協力を得て制作されるもので、公式展覧会は世界初だという。イグ・ノーベル賞の解説や受賞者に与えられるトロフィーの展示を行なう「イグ・ノーベル賞紹介エリア」や、過去の日本人受賞者の研究や、過去のユニークな研究についてパネル展示や受賞者から借用した実物展示を行なう「過去研究パネル・実物展示」。そして、“思わず笑いが出るような体験ができる”という「受賞研究体験エリア」や、「展示会に即したユーモア満載の物販エリア」を展開する。

 マーク・エイブラハムズ氏は、今回日本で開かれるイベントに対し、「まず笑い、それから考えるというイグ・ノーベル賞の受賞者数で、日本はトップクラスです。その理由として私は、日本の伝統にあると思います。この風変わりな地球と向かい合い調和する類まれな心根を持っているからです」とのメッセージを寄せている。

「イグ・ノーベル賞の世界展」開催概要

日時:2018年9月22日~11月4日(開催期間中無休)
時間:平日12時~18時、土日祝10時~18時、最終入館は閉館の30分前まで
場所:Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)
料金:当日 大人(高校生以上)1400円/子供(小・中学生)900円、前売 大人1200円/子供700円、※未就学児無料
チケット発売:2018年7月14日10時~(ローソンチケット・チケットぴあ・セブンチケット・イープラスで前売り開始)、イベント初日9月2日から当日料金となる
主催:株式会社東京ドーム、株式会社ドリームスタジオ
制作協力:Marc Abrahams(マーク・エイブラハムズ)氏(イグ・ノーベル賞主宰)
Webサイト:イグ・ノーベル賞の世界展

マーク・エイブラハムズ氏
会場となる東京ドームシティ クリスタルアベニュー沿いの「Gallery AaMo」

【記事修正:7月12日】主催者がメインビジュアルを変更したことに伴い、記事冒頭の画像を差し替えました。