ソラシドエア、搭乗2カ月前発売の航空券を指定期間一斉発売に変更。有効期間も1年間に延長

ソラシドエアが運賃制度の見直しを発表

　ソラシドエアは6月7日、7月1日予約・購入分から搭乗2カ月前発売だった運賃を同社が指定した日に指定期間を一斉発売するよう変更するなど、運賃制度の変更を発表した。

　変更点は主に4点。これまで搭乗2カ月前の9時30分に発売している下記対象運賃は、7月1日予約分よりソラシドエアが指定する日時からの販売に変更する。7月1日予約分については、9月1日～10月27日の航空券を一斉発売する。

　なお、下記にない「ソラシドスペシャル」や「カケコミweb割」などの一部割引運賃は除くほか、バーゲン/特売りシリーズやソラシドカード割などはすでに10月27日搭乗分まで販売を開始済み。10月28日からの冬期スケジュール分については別途発売日を告知するとしている。

・大人普通運賃
・小児普通運賃
・往復割引
・身体障がい者割引
・ソラ島割
・介護特別割引
・ソラシドカード割EX
・ソラシドbiz割
・65 歳からのシニア割
・予約ができるヤング割
・Solaseed Air ENJOY JAPAN fare
・株主優待割引運賃

　変更点の2点目は、予約可能な下記の運賃について、有効期間を90日間から1年間に延長。有効期間の変更は7月1日発券分からの適用となる。予約変更ができない運賃については従来どおり予約便限りの有効期間となる。

・大人普通運賃
・小児普通運賃
・往復割引
・身体障がい者割引
・ソラ島割
・介護特別割引
・ソラシドカード割EX
・ソラシド biz割
・株主優待割引運賃（株主優待番号ご案内書の有効期限が2018年9月1日以降分）

　変更点の3点目は航空券払戻期間の変更で、6月19日有効期間満了分までは10日以内となるが、6月20日有効期間満了分からは30日以内へと拡大。なお、満了日の起算は予約変更可能な運賃については航空券の有効期間満了日の翌日から、予約変更不可の運賃については予約便出発日の翌日からとなる。

　変更点の4点目は、一括予約サービスを終了すること。往復または2区間以上の旅行の場合、第1区間の予約と同時に、販売開始前の第2区間の予約を受け付けていたが、6月30日受付分（9月14日搭乗分）をもってサービスを終了する。