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NEXCO東日本、朝夕中心に慢性渋滞の京葉道 船橋IC~武石ICに付加車線設置

2018年6月5日から約2年間の交通規制。車線規制は夜間のみ

2018年5月28日 発表

京葉道路(E14)の船橋IC~武石IC間の2車線区間に、付加車線を設置。約2年間にわたって工事を行なう

 NEXCO東日本(東日本高速道路)は5月28日、京葉道路(E14)船橋IC~武石IC(インターチェンジ)の上り線に付加車線を設置する工事を6月5日から開始することを発表した。これに伴う工事により、約2年間の交通規制が行なわれる。

 京葉道路の船橋IC~武石IC間の上り線は、船橋本線料金所~武石ICまで区間が2車線となっており、朝夕の通勤時間帯を中心に慢性的な渋滞が発生している。この渋滞緩和を目的として、車線を付与し、3車線化するのが工事の要旨。中央分離帯と路肩の幅を狭くすることで、走行車線の路肩側に付加車線を設置する。

付加車線設置前と設置後のイメージ

 工事は6月5日から順次行なわれ、車線をシフトして中央分離帯側へ仮説防護柵を設置した固定規制を実施。中央分離帯側の施工は5区間に分けて実施する。また、必要に応じて、夜間(22時~翌6時)には車線規制を行なう場合もあるとしている。

交通規制のイメージ図(画像上)と区間別の施工期間(画像下)