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スカイマーク、那覇空港でかりゆしウェアの夏制服を着用開始。記念イベントで市江社長がアイスコーヒー振る舞う
かりゆし制服着用は前年より2カ月以上早くスタート
2018年4月26日 19:04
- 2018年4月21日 着用開始
スカイマークは、那覇空港の夏の制服として2017年に引き続き「かりゆしウェア」を採用。4月21日より着用をスタートした。2017年は「かりゆしウェアの日」の6月1日に着用を始めたが、2018年は2カ月以上早い着用開始となった。
制服に採用されているかりゆしウェアは、スカイマークのオリジナルデザイン。スカイブルーを基調とし、南国の花と飛行機をちりばめたイラストをライン状に配置。イラストのふちや胸ポケットにはコーポレートカラーの黄色をワンポイントとしてあしらっている。シンプルながら目を引くデザインに仕上がっている。
着用初日の4月21日には「かりゆしウェア1周年記念イベント」として、スカイマークのチェックインカウンター前でアイスコーヒーとノベルティのプレゼントを実施した。イベントには代表取締役社長の市江正彦氏も参加し、訪問者へアイスコーヒーを手渡していた。
特設カウンターで配布されたのは、ネスレ日本の「ネスカフェ ゴールドブレンド ハンディ アイスクレマサーバー」を使ってクリーミーに泡立てたアイスコーヒー。市販のペットボトルのアイスコーヒーだが、このハンディサーバーを使うと泡(クレマ)が乗り、ワンランク上の味わいとなる。
市江社長自らもサーバーを手にアイスコーヒーを注いでいた。このハンディアイスサーバーは市販もされており、興味深く説明を聞く来場者の姿も見られた。
イベントに続き、市江社長へのインタビューが行なわれた。「スカイマークでは1日に約130便を運航しており、そのうち那覇便は1/4を占めるウェイトが高い空港だ。
スカイマークが利用している国内の空港は10カ所あり、そのなかで今後期待しているのが神戸空港と茨城空港。神戸空港は利用時間の延長により運航便数を増やすことが期待できる。深夜便も運航できればより便利になる。
茨城空港は、北関東のマーケットを増やすのに重要な拠点。まだ沖縄に来たことのない北関東の方に、ぜひ利用していただきたい。
社長に就任した2年半前の目標は、5年後の上場だった。そこに向け、定時運航率を上げるというシンプルだが重要な課題を遂行してきた。おかげさまで2017年上半期は定時運航率1位を獲得、年間を通じても1位の見込みである。今後2年半の目標は、1日の便数を150便を超えるくらいに拡大したいと考えている。
沖縄については、まだ那覇に来ていない空港からの便、例えば新千歳、鹿児島、長崎などの路線も検討したい。さらに宮古島、石垣島などへの運航も考えていきたい。
以前はお客さまにとって不安もあったかも知れないが、今は違う。現場、社員のがんばりがあり、皆さまにとって、よい会社になった。茨城と神戸に発着地を持っている強みを活かし、今後も期待していただきたい」と意気込みを語った。
また、かりゆしウェアについては、「これからプライベートでも着たい」と話した。