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河北新報社とヤフー、9月開催の「ツール・ド・東北 2018」概要。震災復興支援で“楽しく走るファンライド”

2018年4月11日 発表

2018年9月15日~16日 開催

河北新報社とヤフーが自転車イベント「ツール・ド・東北 2018」の概要を発表した

 河北新報社とヤフーは、9月15日と16日に開催する自転車イベント「ツール・ド・東北 2018」の概要を発表した。

 ツール・ド・東北は東日本大震災の復興支援と震災の記憶を風化させないことを目的に2013年から開催しているもので、一般的な自転車イベントと異なり、順位やタイムを争うレースではなく、「楽しく走るファンライド」を掲げている。また、10年の継続開催を目標の1つに挙げており、今回で6回目になる。

 今回は、大会1日目に宮城県仙台市を出発地とするグループライドコース「仙台発グループライド&クルージング」を新設、大会2日目には宮城県南三陸町を出発するフリーライドコース「南三陸ワンウェイフォンド」を新設、2日間で計9コースを開催する。

 大会1日目の3つのコースは、走力などで参加者を10名前後のグループに編成、各グループを走行管理ライダーが誘導し、隊列を組んで走る「グループライド方式」で実施する。語り部やツアーガイドの説明を聞く時間を設けるほか、震災遺構の見学なども行なう。大会2日目の6つのコースは、所定時間内にゴールを目指す「フリーライド方式」で実施する。

 一般参加者のエントリーは、先着順販売を5月26日から、抽選販売を6月1日から開始する。

ツール・ド・東北 2018

開催日:2018年9月15日~16日
大会1日目実施コース:牡鹿半島チャレンジグループライド、奥松島グループライド&ハイキング、仙台発グループライド&クルージング
大会2日目実施コース:気仙沼フォンド、南三陸フォンド、北上フォンド、女川・雄勝フォンド、気仙沼ワンウェイフォンド、南三陸ワンウェイフォンド
走行エリア:宮城県石巻市、気仙沼市、東松島市、仙台市、多賀城市、塩竈市、女川町、南三陸町
会場:石巻専修大学(スタート&全コースゴール地点)
募集人員:4000名(1日目500名、2日目3500名)
募集期間:
先着順販売 2018年5月26日~6月15日(※定員になり次第終了)
抽選販売 2018年6月1日~6月15日
エントリー:JTBスポーツステーション

エントリー料(1名)

2018年9月15日
牡鹿半島チャレンジグループライド(100km):9720円
奥松島グループライド&ハイキング(ライド70km、ハイキング560m):9720円
仙台発グループライド&クルージング(60km):金額未定

2018年9月16日
気仙沼フォンド(210km):1万8360円
南三陸フォンド(170km):1万4040円
北上フォンド(100km):1万800円
女川・雄勝フォンド(65km):8640円
気仙沼ワンウェイフォンド(100km):1万1880円
南三陸ワンウェイフォンド(50km):8640円(2名1組での申し込みが必要)