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【もっと海外へ 2018】ヨーロッパの観光&グルメ大国「イタリア」「フランス」「スペイン」は日本人にあまり知られていないエリアをアピール
2018年3月30日 20:31
- 2018年3月30日~4月1日 開催
TIAT(東京国際空港ターミナル)が主催する、日本からの海外旅行を促進するイベント「もっと! 海外へ2018 ~羽田から世界へ~」が開幕した。会期は3月30日から4月1日の3日間。
羽田空港国際線ターミナルの4階と5階では世界各地23の国と地域から39の航空会社と政府観光局などが出展し、観光地やエアラインをアピールしている。本稿では5階Cゾーンの「欧州エリア」に出展したイタリア政府観光局、フランス観光開発機構、スペイン政府観光局の3ブースを紹介する。
イタリア政府観光局
イタリア政府観光局のブースでは、イタリアの特徴である「食」を前面に打ち出したパンフレット「美味しいイタリア 食の旅」を配布している。トスカーナなど各エリアを代表する食材や郷土料理が掲載されている。
また、イタリアは世界遺産が53件と世界で一番世界遺産を持つ国であり、さらにJATA(日本旅行業協会)が選定した「ヨーロッパの美しい村30選」には「ラツィオ州 チヴィタ・ディ・バニョレージョ」「カンパニア州 プローチダ島」と2つもランクインしており、「見どころの多さ」はイタリアならでは。配布しているパンフレットも広く網羅したものから各地域ごとのものまでさまざまなものが用意されている。
フランス観光開発機構
観光大国のフランス観光開発機構のブースでは、パンフレットとビデオで魅力をアピール。モン・サン=ミシェルがあるノルマンディーや、リヨン、シャモニーなど有名なエリアが目白押しだが、最近特に人気なのが南部の「オクシタニー地域圏」。ワインで有名なラングドッグのほか、ルシヨン、ミディ、ピレネーといったエリアがここに入る。南部ならではの明るい陽光のなか、美しい街並みや自然を満喫できる。カトリックの巡礼地「ルルド」はピレネー山脈の麓にある。