ニュース

キャセイパシフィック、福岡~香港線増便や保有機材などグループプロダクト説明会を開催

キャセイドラゴンが福岡~香港間が往復2万8000円の「エコノミーセーブ香港スペシャル」発売

2018年3月20日 実施

キャセイパシフィックグループが福岡でメディア向けランチ懇親会を実施

 キャセイパシフィックグループは3月25日からの夏期スケジュール移行に伴い増便となる福岡~香港線、さらにキャセイパシフィック、キャセイドラゴンのグループエアラインの最新情報について、報道陣向けの説明会を福岡市内で開催した。

キャセイパシフィック航空 北東アジア地区総支配人 チャーリー・スチュワートコックス氏

 説明会は、キャセイパシフィック航空 北東アジア地区総支配人のチャーリー・スチュワートコックス氏のあいさつからスタート。スチュワートコックス氏は「現在、週11便体制で運航しております福岡~香港線を、3月25日より週14便、毎日2便体制に増便いたします。増便するフライトにつきまして、従来どおりキャセイドラゴン航空にて運航いたします。

 今回の増便により、福岡~香港間、さらに香港以遠へのご旅行されるお客さまにより多くの選択肢をご用意できましたことをうれしく思います。1965年の就航以来、キャセイパシフィックグループは福岡と香港を結んでまいりました。

 福岡をはじめ九州の皆さまへは、香港への直行便が毎日2便となり、ますます便利に私達のホームグラウンドである香港へお出かけいただきたいと思います。また世界200都市に広がる強力なネットワーク、さらにスムーズな乗り継ぎを利用していただきたいと思います。

 キャセイパシフィックグループは、福岡を最も重要なマーケットの1つとして位置づけております。ラーメンやモツ鍋、明太子と美味しいものが多く、また九州の歴史や美しい風景などが、香港人に人気です。福岡と香港の結びつきを強めるとともに、福岡、そして九州全体の旅行業界全体の発展に貢献していけるよう、より一層努力して参ります」と話し、あいさつを終了した。

 続いて、各プロダクトについてキャセイパシフィック航空 日本支社 マーケティング部 部長 蓑口寿生氏から説明があった。

キャセイパシフィック航空 日本支社 マーケティング部 部長 蓑口寿生氏

「本日は、キャセイパシフィックグループの最新情報や取り組みについて、ご説明させていただきたいと思います。弊社は、今から70年以上前の1946年に香港で創立しました。日本への初就航は1959年、羽田空港に乗り入れを開始しました。その後、伊丹空港(大阪)、そして3番目の都市として福岡へ1965年9月2日に就航いたしました。

日本へ就航した当時の写真資料
キャセイパシフィックのネットワークは香港を中心として各国へ就航している
キャセイドラゴンの路線は日本各地をはじめ、東アジアが中心となっている

 現在では、日本の6都市7空港に週150便以上、毎日20便以上を飛ばしております。キャセイドラゴン航空は、前身の香港ドラゴン航空を2006年に完全子会社化し、中国近隣の都市を結んでいます。2016年11月には名称を『キャセイドラゴン航空』と変更しました。両航空会社が『キャセイ』という名称を使い、航空機の尾翼に同じデザインを取り入れて、より一体感を感じていただけるようになりました。

 2017年3月には、各種オンラインサービスを一体化しました。Webサイト、モバイルアプリ、オンラインチェックインなどを完全に1つのプラットフォームに移行しました。ブランディングとして、キャセイパシフィックが『コンテンポラリー・アジア』を掲げているのに対し、キャセイドラゴンは『コンテンポラリー・チャイナ』とすることで、機内食などに『モダン・チャイナ』の要素を取り入れていることが特徴です。

 本日、発表となりました夏期スケジュール移行による福岡~香港線のダブルデイリー化ですが、便名も統一され、座席数も18%ほど増えます。また、4月1日より6月30日までの福岡発KA343便、復路のKA342便を対象といたしまして、往復2万8000円となる特別運賃『エコノミーセーブ香港スペシャル』を発売いたしました(関連記事:キャセイドラゴン、増便する福岡~香港往復を2万8000円からのセール)」と、ブランドの成り立ちから現在まで、さらに福岡増便にともなうスペシャルプランについて説明した。

3月25日より、福岡~香港便が毎日2便の運航となる
ダブルデイリーとなる路線の運航表
往復2万8000円となる特別運賃「エコノミーセーブ香港スペシャル」
キャセイパシフィックの保有機材。ワイドボディ機がメイン
キャセイドラゴンの保有機材
福岡便に使用される機材の座席表
ビジネスクラスとエコノミークラスの2クラスで運航される

 続いて、キャセイパシフィックグループの保有機材や確定発注済みの新規機材について。キャセイパシフィックでは、最新鋭機のエアバス A350-900型機を長距離路線用に22機投入しており、平均機齢5年というフレッシュさをアピール。確定発注機材については、長胴型のエアバス A350-1000型機を年内に8機、2021年までに20機の受領を予定している。

 キャセイドラゴンは、中距離用としてエアバス A330-300型機を中心に47機が運航中。福岡発着便に使用されるのはA330-300型機とA320-200型機。確定発注機材はエアバス A321neo型機が32機で、2020年から受領が始まる。

キャセイパシフィックの確定発注機材。エアバス A350シリーズと、ボーイング 777-9X型機を発注済み
キャセイドラゴンはエアバス A321neo型機を発注済み

 また、機内Wi-Fiについてだが、キャセイパシフィックのすべての保有機材に対し、2020年までに導入を完了させるとのこと。A350-900型機については全機導入済み。キャセイドラゴンはA330-300型機を対象とし導入していく。

 ネットワークの拡大についても説明があった。2018年中に香港から新規就航するのは、3月25日よりブリュッセル(ベルギー)へ週4便、5月2日より半年間の季節運航でコペンハーゲン(デンマーク)へ週3便、6月2日よりダブリン(アイルランド)へ週4便、9月15日よりワシントンDC(アメリカ)へ週4便をA350-1000型機で運航、11月13日より4カ月間の季節運航でケープタウン(南アフリカ)へ、そして2017年には季節運航だったバルセロナ(スペイン)便も4月15日より定期運航がスタートする。以上がキャセイパシフィックの新規就航便となる。

 キャセイドラゴンは、1月より南寧(中国)へ就航済み、同じく中国の山東省の済南へ就航開始され、いずれも週4便の運航となる。

 最後に、本拠地となる香港国際空港に新たにオープンするラウンジ「ザ・デッキ」について。3月22日にオープンするこのラウンジは180席を有し、豊富な点心や麺類を楽しむことができる。

3月22日に香港国際空港にオープンする自社ラウンジ「ザ・デッキ」
本格的な担々麺などの麺類、点心などが楽しめるとのこと