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セントレア、ボーイング 787初号機「ZA001」の「FLIGHT OF DREAMS」への移動を一般公開

12月17日に実施。トーイングはANAが担当

2017年12月8日 詳細発表

2017年12月17日 実施予定

中部国際空港株式会社はANA中部空港株式会社の協力を得て、ボーイング 787の飛行試験1号機(ZA001)の施設内への移動を12月17日に行なう

 セントレア(中部国際空港)は12月4日、都内で発表会を開き、2018年夏に開業予定の複合商業施設「FLIGHT OF DREAMS」において、ANA(全日本空輸)とJAL(日本航空)が展示エリアのスポンサーになったことを発表した。

 会見の様子は別記事で詳報するが、この発表会のなかでボーイング 787の飛行試験1号機(ZA001)の施設内への移動を12月17日に行ない、その様子を一般公開することも公表した。

建設が進むFLIGHT OF DREAMS

 FLIGHT OF DREAMSでは、建物内にボーイング 787の飛行試験1号機(ZA001)を展示することが目玉の一つとなっているが、現在セントレアに駐機しているZA001号機を、建設中の建物内にANA中部空港のトーイングカーを使い移動する。

 ZA001号機が現在駐機している箇所からFLIGHT OF DREAMSまでの移動距離は約900m。途中には公道を横断する場面もあるが、地元警察や関係各所との調整も進んでおり、迂回路などを設けるなどの対策を行なうという。

 一般見学者はセントレア内の臨時駐車場の一部、飛行機の見える丘公園の一部から見学できるようする。移動開始時刻は11時30分ごろで、夕方に作業を完了する予定だ。12月8日にFLIGHT OF DREAMSのWebサイトで詳細を発表するとしている。

ZA001号機が現在駐機している箇所からFLIGHT OF DREAMSまで約900mを移動する