デルタ航空、個室型ビジネスクラスと同社初のプレミアムエコノミークラス発売開始

プレミアムエコノミークラス「デルタ・プレミアムセレクト」のシート

　デルタ航空は、10月30日にデトロイト～成田線で就航するエアバス A350-900型機において、個室型ビジネスクラス「デルタ・ワン スイート」と同社初のプレミアムエコノミークラス「デルタ・プレミアムセレクト」を初搭載する。この両座席を6月17日（現地時間）から販売開始していることを発表した。

　スライド式のドアを備え、高いプライバシー性を確保した全席個室タイプのビジネスクラス「デルタ・ワン スイート」と、最大38インチ（約96.5cm）のシートピッチを持つ同社初のプレミアムエコノミークラス「デルタ・プレミアムセレクト」の詳細はどちらも既報のとおり。なお、後者は「デルタ・プレミアム」から「デルタ・プレミアムセレクト」に名称が変更されている。

シートピッチは最大38インチ（約96.5cm）で、シート幅は最大19インチ（約48.3cm）。最大7インチ（約17.8cm）のリクライニングが可能な「デルタ・プレミアムセレクト」

高さのあるパーティションとスライド式ドアで全席が個室になっている「デルタ・ワン スイート」

　なお、デルタ・ワン スイートとデルタ・プレミアムセレクトは、既存のボーイング 777-200型機にも順次導入するという。